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「日本通信SIMは安いけど、遅くて困らない?」

私が自宅で測った下り速度は、昼2.13Mbps・夕方20.6Mbps・夜31.0Mbpsでした。昼はSNSの画像やレジでのアプリ表示を少し待ちますが、料金と比べて納得しているので、今も使い続けています。

この記事では、昼・夕方・夜の実測結果と、遅いときに困った場面・私がしている工夫、ahamoとの料金の差を紹介します。

すでに乗り換えを決めている方は、乗り換える時期・費用・手順の記事へどうぞ。

なぜahamoから乗り換えたのか

日本通信SIMを使い始めたのは2025年9月。最初はサブ機の290円プランで使い、その後、メイン回線もahamoから20GBの合理的みんなのプランへ乗り換えました。

ahamoの月額基本料は2,970円。家計を見直したとき、「もう少し下げられないか」と思いました。電話が5分を超えることもあり、月70分の無料通話を選べる日本通信SIMが気になりました。

私が使っている合理的みんなのプランは、20GB・月1,390円。基本料金は月1,580円下がりました。通話料や追加データ、各種サービス料などを含めた請求総額の差とは分けて考えています。

項目合理的みんなのプラン
月額基本料1,390円(税込)
データ容量20GB
基本料金に含まれる通話月70分無料または1回5分かけ放題(選択制・対象外番号あり)
利用回線ドコモ回線

料金・対応条件は日本通信SIMのプラン詳細で確認できます(2026年10月25日確認)。

実際に速度を測ってみた

測定にはGoogleの「インターネット速度テスト」を使いました。いずれも自宅で、日本通信SIMのモバイルデータ通信を使い、画面が4G表示のときの結果です。測定サーバーの表示はTokyoでした。

測った日・時間下り上りレイテンシ
土曜
12:47(昼)
2.13Mbps4.73Mbps60ms
2026/10/25
18時台(夕方)
20.6Mbps3.88Mbps47ms
土曜
20:52(夜)
31.0Mbps2.77Mbps36ms

※自宅で各時間帯に1回ずつ測った結果です。土曜の昼・夜は同じ日、夕方は2026年10月25日の別日に測りました。速度は場所や時間、通信環境によって変わります。

別の日の夕方は20.6Mbpsでした

今回追加したのが、18時台の結果です。この測定では下り20.6Mbpsが出ました。昼の2.13Mbpsだけでなく、夕方や夜には下り20〜30Mbps台になった例もある、というのが私の記録です。

昼と夜で約15倍の差があった

同じ土曜日でも、昼は2.13Mbps、夜は31.0Mbps。下り速度に約15倍の差がありました。

数字だけでなく、使い心地も見ておきたい

昼に2.13Mbpsを記録したとき、InstagramとXも開きました。私には「画像が一拍遅れて出る、少し遅いな」という使い心地でした。待たされて何もできない、というほどではありませんでした。

動画については、YouTube公式ヘルプが、おおよその推奨速度を案内しています。

動画の画質推奨される持続的な速度
480p約1.1Mbps
720p約2.5Mbps
1080p約5Mbps

動画では速度が安定して出ることも大切です。この表は、画質ごとに必要な速度を考えるための目安です。

私の使う場所では、エリアの変化は感じていない

乗り換え前は「電波が入らない場所が増えないか」も気になりました。私の使う場所では変化を感じていません。もともと圏外だった職場は、ahamoでも日本通信SIMでも圏外のままでした。

日本通信SIMはドコモネットワークを利用しています。電波が入るエリアと、実際の通信速度・使い心地は分けて確認したいところです。

遅さとどう付き合っているか

① YouTubeはデータセーバーにしておく

モバイル通信ではYouTubeをデータセーバーに設定しています。480pなどの画質を固定する設定ではなく、画質を抑えてデータ使用量を減らすための設定です。

iPhoneでは、プロフィール写真→設定→動画の画質設定から、モバイルネットワーク向けのデータセーバーを選べます。画面が違う場合はYouTubeの公式案内を確認してください。

② 見たい動画は家でダウンロードしておく

外出前に、YouTube Premiumのオフライン再生機能でよく見る動画をダウンロードしておきます。家のWi-Fiで保存しておけば、外でその動画を再生するための通信を減らせます。

これを始めてから、外出中のデータ消費が減りました。私の場合、20GBを使い切ることはほぼありません。

③ アプリは使う前に開いておく

レジに並んでいる間にポイントカードのアプリを開く。ATMに着く前に銀行アプリにログインしておく。読み込みの待ち時間を、並んでいる時間などに重ねる工夫です。

それでも困るのは、レジとATMでした

ポイントカードがすぐに出てこない

ドラッグストアのレジでポイントカードのアプリを出そうとして、読み込みを待つことがあります。並んでいる間に開けばだいたい間に合いますが、急いでいるときはもたつきます。

遅いときや少額の買い物では、ポイントを出すのをあきらめることもあります。月に1〜2回、1,000円以内の買い物のときです。

銀行アプリの読み込みを待つ

ネット銀行のアプリをATMで使うときも、読み込みを待つことがあります。私が使うATMはあまり並んでいないので少し待つだけで済んでいますが、後ろに人が並んでいたら気になると思います。

ポイントの取りこぼしと、基本料金の差を比べる

よく行くドラッグストアでは、日用雑貨が税抜200円で1ポイント、医薬品・化粧品が税抜100円で1ポイントです。1ポイントは1円相当。税抜1,000円の買い物なら、通常のポイントは日用品で5円、医薬品・化粧品で10円です。

月に1〜2回ポイントを出せないという私の頻度では、取りこぼしは年に数百円程度と見積もっています。実際に年間分を集計した金額ではなく、ポイント倍デーなども計算には入れていません。

一方、ahamoの2,970円と日本通信SIMの1,390円の基本料金差は月1,580円。この差を12か月分で計算すると18,960円です。初期手数料や通話超過、追加データ、切り替え時の料金重複などを引いた、実際の初年度節約額とは異なります。

ポイントをあきらめることはありますが、私の場合は基本料金が下がった分のほうが大きいので、今の料金と使い心地に納得しています。

ahamoと日本通信SIMの料金・使い方を比較

ahamoは2026年12月1日から料金が変わります。 下の表は11月までの料金です。12月からの料金と切り替え時期は、乗り換え手順の記事の値上げの章にまとめています。

項目ahamo日本通信SIM・みんなのプラン
月額基本料2,970円1,390円
通常のデータ容量30GB20GB
基本料金に含まれる国内通話1回5分無料月70分無料または1回5分かけ放題
通話超過時22円/30秒11円/30秒
追加データ550円/1GB220円/1GB
通常の初期手数料0円3,300円
支払い方法クレジットカード・口座振替クレジットカードのみ
海外データ通信利用可(容量・期間などに条件あり)利用不可
基本料金の差—月1,580円

金額は税込。2026年10月25日確認です。通話には対象外番号などがあります。ahamoの通常容量は30GBですが、現在の増量おためしキャンペーンでは40GBになる案内があります。詳しくはahamoの料金FAQと日本通信SIMのプラン詳細を確認してください。

ahamoを使い続けるか、慎重に考えたい人

  • 外での動画やアプリの待ち時間を減らしたい人。私の日本通信SIMでは、アプリの読み込みを待つことがあります。
  • 海外でデータ通信を使いたい人。日本通信SIMは海外データ通信が利用できません。
  • 口座振替で支払いたい人。日本通信SIMはクレジットカード払いです。

毎月20GBを超えるなら、追加データだけでなく日本通信SIMの50GB・月2,178円のプランも比較したいところです。20GBとの比較だけで、ahamoのほうが安いとは決まりません。

日本通信SIMが合いそうなら、乗り換える時期・費用・SIMカードでの手順を確認してください。日本向けiPhone 17 ProはeSIMを使います。日本通信SIMとpovoを使っている私の実例と、eSIMの確認点も別の記事にまとめています。

日本通信SIMの他のプラン

プラン月額基本料データ容量
合理的シンプル290プラン290円〜1GB(追加220円/GB)
合理的みんなのプラン1,390円20GB
合理的50GBプラン2,178円50GB

みんなのプランと50GBプランは、月70分無料または1回5分かけ放題を選べます。シンプル290プランの通話オプションは別料金です。通常の初期手数料は3,300円。料金差だけで何か月で元が取れると決めず、乗り換え先のプランや初期費用も含めて比べましょう。

まとめ

  • 自宅の実測では、土曜の昼2.13Mbps・同じ日の夜31.0Mbps。別日の18時台は20.6Mbpsだった。
  • 私が困るのは、レジやATMでアプリの読み込みを待つとき。先に開くなどの工夫をして使っている。
  • 改定前の基本料金差は月1,580円。初期費用などを含めた実際の負担は別に確認する。

速度に差はありますが、私の使い方では今の料金と使い心地に納得しています。数字だけで「大丈夫」と決めず、普段スマホを使う時間や場所、待ち時間を許容できるかで考えてみてください。

スマホ代以外も見直した結果は、固定費を月15,800円削減した体験記事にまとめています。家計全体の見直しは固定費を下げたい人へ(ガイド)をご覧ください。