NISAの始め方【初心者向け】30代子育てパパがオルカン積立を選んだ理由
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※本記事にはPR・広告が含まれる場合があります。筆者はFP3級保持者ですが、特定商品の購入を勧めるものではありません。投資は元本割れの可能性があり、最終判断はご自身でお願いします。
子育てをしていると、お金の不安が次々とよぎります。保育料、習い事、そして将来の教育費…。「ちゃんと貯められるかな」と悩んでいたのは、私自身でした。
FP3級を勉強して「保険や税金を見直して節約する」ことは身につきました。でも次に気づいたのは、貯めるだけでは足りないということ。そこでたどり着いたのがNISAです。
この記事は、これからNISAを始めたい子育て世帯に向けて、何から手をつけて、何を・いくら買えばいいかを、初心者向けにまとめた入門ガイドです。
📖 この記事でわかること
- 子育て世帯にNISAが向いている理由
- 始める前にやること(生活防衛資金)と、口座開設〜銘柄選びの手順
- 初心者は何を・いくら買えばいいか(わが家はオルカン)
そもそもNISAとは?
NISA(ニーサ)は、投資で出た利益に税金がかからないお得な制度です。通常、投資の利益には約20%の税金がかかりますが、NISAの枠内ならそれがゼロになります。
2024年からの新NISAでは、つみたて投資枠で年120万円、成長投資枠で年240万円(合わせて年360万円)まで投資でき、非課税で持てる上限は1,800万円まで。非課税期間は無期限で、いつでも引き出せます。
子育て世帯が無理なく続けるには、毎月コツコツ積み立てる「つみたて投資枠」が基本でじゅうぶんです。初心者はまず、つみたて投資枠だけで十分。成長投資枠は個別株やETFにも使えますが、最初から無理に使う必要はありません。慣れてきて余裕が出たら考えれば大丈夫です。
なぜ子育て世帯にNISAなのか
理由はシンプルで、教育費が大きく、貯金だけでは追いつきにくいからです。
幼稚園〜大学までの教育費は、進路によって1人あたり約800万〜2,300万円かかります(詳しくは教育費の総額まとめ)。一方で普通預金の金利はほぼ0%。物価は少しずつ上がっているので、現金で置いておくだけでは「お金の価値が目減りする」状態です。
だからこそ、貯めながら同時に増やす仕組み=NISAでの長期積立が、子育て世帯と相性がいいんです。
始める前に:まず生活防衛資金
ただし、いきなり全力で投資に回すのはおすすめしません。投資はあくまで余剰資金でが鉄則です。
急な出費や収入減に備える「生活防衛資金(生活費の数ヶ月分の現金)」を先に確保してから、余ったお金をNISAへ回しましょう。これがないと、相場が下がったときに投資をやめざるを得なくなります。詳しくは生活防衛資金はいくら必要?にまとめています。
NISAの始め方【3ステップ】
難しく考える必要はありません。やることは3つだけです。
- ネット証券で口座を開く。手数料が安く、スマホで完結します。わが家はSBI証券にしました(SBI証券でNISA口座を開設する方法/迷う人は楽天証券 vs SBI証券)。
- つみたて投資枠で銘柄を選ぶ。初心者は1本でOK(次の章で解説)。
- 毎月の積立額を設定する。あとは自動で積み立てられます。
口座開設は完全オンラインで、20〜30分ほどで申し込めます。
初心者の銘柄は「オルカン」一本でOK
「どの商品を買えばいいの?」が最初の関門ですが、結論はシンプルです。わが家は eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー=オルカン) 一本にしました。
理由は3つ。世界中の株にまとめて分散できること、信託報酬(手数料)が非常に低いこと、そして1本買うだけで管理がラクなこと。
正直なところ、子育て中は投資に時間をかけられません。銘柄を何本も選んで管理するより、オルカン1本にして自動積立にしてしまうほうが、わが家には続けやすかったです。初心者が銘柄選びで時間を溶かすより、王道を淡々と積み立てるのがいちばんだと思います。
いくら積み立てればいい?
正解はありませんが、無理のない金額からが大前提です。生活防衛資金を取り崩すような額は禁物。目安としては、こんなイメージです。
| こんな段階 | 月の積立額の目安 |
|---|---|
| まず始めてみる | 5,000〜10,000円 |
| 固定費を見直して余裕ができた | 2〜3万円 |
| 教育費も意識して備えたい | 5万円 |
| 家計に余裕がある | 〜10万円 |
大事なのは金額より「続けること」。少額でもいいので、まず一歩を踏み出すのがおすすめです。
わが家は最初、固定費の見直しで浮いたお金を原資に積立を始めました。その後、教育費を試算して「これくらい必要だ」と分かったので月5万円に増額しています。具体的にいくら積み立てると将来いくらになるかは、教育費NISAシミュレーションの電卓で、ご家庭の数字を入れて試せます。
始める前に知っておきたい注意点
- 元本保証ではありません。短期的には下がることもあります。
- 下がっても続けるのが長期積立のコツ。狼狽売りが一番もったいない。
- 使う時期が近づいたら、現金の比率を高めるなどリスクを下げる調整を。
NISAとiDeCo、どちらを先に始めるか迷う場合はiDeCoとNISAどっちを先に?も参考にしてみてください。
まずやること
- 生活防衛資金が用意できているか確認する
- ネット証券(SBI証券など)でNISA口座を開く
- つみたて投資枠でオルカンを選ぶ
- 無理のない金額で毎月の自動積立を設定する
まとめ:完璧なタイミングより「早く始める」
NISAで一番大切なのは、完璧なタイミングを待つより早く始めることです。時間を味方につける「複利」の力は、長く続けるほど大きくなります。
- 子育てにはお金がかかる。早めの準備が効く
- 貯金だけでは物価上昇に負けやすい
- NISAは利益が非課税のお得な制度
- 銘柄はオルカン1本で分散・低コスト
- まず生活防衛資金、そして無理のない額で始める
「まだ早いかな」「もう遅いかな」と迷っているなら、まずは少額で始めてみるのがおすすめです。迷っている時間こそ、いちばんもったいないかもしれません。
